くずくず ブータン日記

青年海外協力隊でブータン王国に派遣されていた建築士の備忘録

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ブータンの航空事情 

 
昨年の12月からブータンに初の国内線が就航しています。

国内線については随分と昔から
計画されては就航延期が繰り返されていたようです。

というのも、ブータン国内には国際空港のパロ空港一つしかありませんでした。
初の国内線のために、中央ブータンのブムタンと
東ブータンのタシガンに新しく地方空港を建設していたのですが
そこはブータンの建築事情、予定通り竣工するはずがありませんでした。

祝日のナショナルデー12月17日の就航が正式にアナウンスされても
みなやはり「どうせまた延期だよ」と思っていたのですが
なんとか当日のフライトに漕ぎ着きました。

これまでの国営航空会社ドゥルクエアと
新参の民間航空会社ブータンエアラインによる運行。

しかし問題はそのフライトの値段。
就航当時は、パロから飛行時間わずか30分の
東ブータンのタシガンまで
何と往復600USドルとのアナウンス。
地元ブータン人にはとてもじゃないですが手が出ません。

就航当初の料金表
fare_R.jpg


さすがにこの値段では客が集まらないとみて
オフシーズンと就航記念として両社とも割引サービス中のもよう。
現在いくらで販売されているかは分かりませんが
パローブムタン間を片道85USドルで購入できた人もいるようです。




こちらがブータンエアラインの飛行機。8人乗りです。小っさ!
tashi_R.jpg


こちらはドゥルクエアの飛行機ATR、48人乗り。
11aug29art_R.jpg


両社とも週2便のフライトを予定していたのですが
やはり搭乗者が少なく、早速減便しているそうです。
このままでは国内線は消滅してしまうかもしれません。
今後の祭りのオンシーズンにどれだけ予約が入るかですね。

JICAのボランティアは、まだその安全性が確認されていないとの理由で
国内線への搭乗は今のところ、業務、プライベートともに禁止されています。
タシガンまでは車で丸二日かかるので
解禁されれば東への旅が相当便利になるのですが。



さて、国営航空ドゥルクエアは、
現在保有している国際線エアバス機(A319)は2機。
もう1機のA319を購入できれば、今年5月に
シンガポールとインドのムンバイに新規路線を就航するとアナウンスしていましたが
つい先日、その購入の契約がなされたそう。
本当に就航されるのかが今後注目されます。
ただし日本からの旅行には
これまでどおりのバンコク経由が便利かと思います。



ある日のパロ空港。
城郭の横をかすめて飛び立つ姿はいつ見ても美しい。
IMG_5242_R.jpg
IMG_5262_R.jpg


山々の間を縫って飛行するので(しかも有視界飛行でレーダーなどは無い。)
世界一、 離発着の難しい空港とも言われています。



ちなみにある情報筋によると、ドゥルクエアは
日曜日のフライトが一番安全性が高いそうですよ。
理由はここでは詳しく書けないのですが。


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