くずくず ブータン日記

青年海外協力隊でブータン王国に派遣されていた建築士の備忘録

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近くて遠い国 

 
建築学生だった私は、ご多分にもれず
勉強も兼ねて諸外国を旅してきたわけですが
どうしても、行きたくても行けなかった国がブータンでした。

それは何故だったかというと、

 『 旅行代金がズバ抜けて高い!』

ということ。

ブータンはつい最近までほぼ鎖国状態で、
初めて一般の旅行客を受け入れたのは
1977年のことでした。
そして今でも、自国の文化を守るために
旅行代金を高く設定して、むやみに旅行者を受け入れず
間接的に半鎖国状態を保っているのです。

というのは、ブータン旅行のシステムとして
公定料金制度というものがあり
ブータン国内で1泊するごとに約240ドル(1人旅行の場合)
の費用が発生します。
(ただしこれには現地の標準的なホテル宿泊料、
ツアーガイド料、車代、食事代なども含まれます。)

またブータンに入るまでの飛行機が、
国営のドゥルク・エアーしか存在せず
ほぼ独占営業のためにエアーチケット代が高い。
(現在、ブータンに入るにはバンコク、デリー、
カトマンズ等からに限られている。)

ブータンに3泊くらいの旅行を考えると
乗り継ぎの第3国までの飛行機代や宿泊費など合わせ、
全ての行程で軽く30万円オーバーという見積もり!
これなら南米も行けてしまうなぁ。

そのシステムの是非を問われるところですが、
(たとえばバックパッカーのような)
どんな旅行者でも受け入れてしまうことによって
欧米諸国の文化が氾濫することが
自国の文化を脅かすことに繋がる、との考えからでしょう。
 

そんなことから、非常に魅力的な国であるのに
なかなか行くことができず
いつか必ず、、と学生の頃から
ずっと憧れの国だったのです。


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