くずくず ブータン日記

青年海外協力隊でブータン王国に派遣されていた建築士の備忘録

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日本への一時帰国 

 
青年海外協力隊では休養などを兼ねて
任国以外にも旅行のできる制度があります。

行ける国は限られているのですが
その中に本邦、日本への帰国も含まれています。

今回その制度を利用して
2週間ちょっとほど、日本へ一時帰国してきました。

実は自身の経営する会社の確定申告提出という
プラーベートな理由もあったので
滞在中はバタバタでした。
ほとんど知人友人には会えず
ご挨拶もできずに失礼しました。

しかし合間を縫って久々に日本国内を旅行したりで
十分に英気を養う事ができました。

日本の印象、、、
寒い!!
うん、寒かった! 
ブータンより遥かに。


写真は滞在中に訪れた宮島、厳島神社。

3720-5_R


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田沢湖マラソン参戦 

 
10月からの訓練合宿前に、何か最後の試練を自ら課そうと
参加を決めたフルマラソン。
自身初参戦です。

ターゲットは秋田県の田沢湖マラソン。
完走後には温泉三昧の日々が待っている、
本当はこれだけが楽しみでの参加。
動機は不純です。



数ヶ月前から走りこみはしていたのですが
ここへきて海外旅行が重なり
しかもキューバからの帰国直後。
練習不足は否めず、ぶっつけ本番状態で望みました。

友人のフルマラソン経験者からは
「マラソンをなめてる」
ときつい言葉。
まあ、ひとまず完走が目標です。



当日は朝から冷たい雨。

早朝5時に
前日入りした盛岡から田沢湖へ電車で移動、
ローカル線の乗客は
ほぼマラソン参加者で埋まっていました。
約5000人の参加だそう。




さて会場に到着。
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雨は降り止まず、天気予報も一日中降水確率70%。。
加えて寒さもかなり影響しそう。
参加者も皆どのような格好で走るか決めかねているようでした。



しかししかし、何とスタート直前に雨は上がり
気温もマラソンには丁度いい20度前後。
コレは天気も味方したか?
ベストコンディションに完走可能の手応えが。

乳首にニップレスを貼り、いざ出陣!
(擦れて痛くなるから貼るよう、アドバイスを受けた。
 変な趣味は無い。)



定刻の10時にスタート。
前半20キロが市街地コース、
残り後半が田沢湖一周というレースです。



稲刈りの時期ということもあり
美しい日本の田舎の風景を見ながらの前半。
沿道の応援はお年寄りと子供が多く
励まされると同時に心が和みました。




序盤、1kmずつのラップタイムは
ほぼ一定の5分台のペースで
順調に見えました。

が、
後半の田沢湖一周コースに入ってから
足の疲れが出始め
25kmを過ぎた頃に
ついに歩いてしまいました。



歩き癖がつくとまずいのは分かっていたのですが
これに追い討ちをかけるように
コースのアップダウンが激しくなり始め。。



ただでさえ35kmからは過酷なのに
コース最大の心臓破りの坂が
このタイミングで現れ
完全に心が折れました。。


周りのランナーもこの時点で
走っている人は一人もおらず
みな歩いてこの難所を越えています。




結局ここから先は
ほとんど走れる状態でなく
大会規定の制限時間、5時間を目指すも
ギリギリのペース。

ラスト2kmで残り12分を切ってしまった時点で
制限時間内はあきらめました。




無事完走は果たしましたが
タイムは5時間10分35秒。

初マラソンにしてはまあまあの出来ですかね。
でも10分、惜しかった。
最後の坂さえなければ、、というところですか。




レース後は予想通りの筋肉痛にやられ
階段を上るのにも一苦労の状態でしたが
このあとは温泉3連泊の自分へのご褒美!
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日本人に生まれて良かったと思える
最大の瞬間を満喫。



さあこれで遊びは終わり。
訓練準備モードに突入(のはず)です!
 
 
 

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ということで、キューバ(その5)  

 
世界経済的に見れば孤立しているキューバですが
欧米諸国に頼らず社会主義を貫くその政策を
見本として取り入れようとする国も少なくないと聞きます。

近隣のやはりこちらも反米国家の南米ベネズエラ政府は
如何に欧米諸国の援助を得ずに
国家として成り立たせるかを実践している見本として
キューバ政府との国交を深めているそうです。

また、社会主義国として他国の援助に頼らず成り立つ要因は
キューバが一年中温暖な気候に恵まれ
飢餓などの心配がなかったことなども挙げられるそうです。

(先進国から見れば)貧困に見えるその生活にも
温暖地特有の人々の明るさとパワーで
力強く、かつ慎ましやかに生きている人々に
イメージだけでは分からない
そのギャップを実感しました。
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キューバで得た感動は
建物やクラシックカーだけではなく
民家に宿泊したりして
(キューバにも政府公認の
個人邸宅への宿泊のシステム、
いわゆる民泊の制度がある)
社会主義国家の庶民の日常を体験し
ホストファミリーのご夫婦の話を聞いて
得たものも大きかったです。

配給などにおいても言えるのですが
限られた資源、物資の中で生きるということを
体現されているようで
帰国後は、物があふれる資本主義社会においての「ムダ」が
目に余るように感じます。





旅行者として一国の一面を垣間見ただけですが
コレを体験して得る知識と
写真と活字のみで得るそれとは
雲泥の差があります。

若者の海外旅行離れが叫ばれるようになって久しいですが
私はやはりこう言いたい、
「書を捨て、街へ(海外へ)出よ!」

もちろん現在の日本の経済状況を鑑みれば
若者も呑気に海外へ行ってる余裕がないのも理解できるし
今を生きる現実の方が大切なのは分かります。。


しかし諸外国の実情を見ないと
世界における日本の役割は見えてこない。
そして「誇るべき」日本文化の素晴らしさが実感できない。
最近切実にそう思います。

 



というわけで
赴任前最後の海外は終わりました。

帰りの経由地、メキシコはカンクンにて
2年以上御無沙汰になるであろう、最後の海を満喫しまして
(実はコレが一番楽しみだったりした)
無事帰国の途に着きました。

恐ろしいほど青いグラデーションのカンクンビーチ。
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あ、あとカンクン近郊の
有名なマヤ遺跡も見学しましたよ。
世界遺産、チチェン・イツァ遺跡。
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そして帰国翌日にはフルマラソン参加のため秋田へ!
分かっちゃいたけどこの強行スケジュールに
少し後悔の念も。。
 
 

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ということで、キューバ(その4) 

 
英雄のいる風景

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(その5)に続く。。。
 
 

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ということで、キューバ(その3) 


さて、(その1)で「理屈抜きにカッコイイ街」と書きましたが
あえてココで理屈をこねます(笑

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まず、なぜさびれた街なのか。

街中を歩いていると、多分1961年のキューバ革命以前の
まだアメリカ資本がふんだんにあふれていた頃の組石造の建物が
旧市街に多く残っているのが分かります。

それらの多くが、特にメンテナンスをされているわけでもなく
そのままの状態で、
住居、あるいは店舗として使用されています。

ある意味、
「建物って、メンテをしないとこのように朽ちていくんだ」
ということがリアルに目の前に迫ってきます。

新しく綺麗なものが美しいとされるこのご時勢、
その寂れっぷりが逆にカッコイイと映ってしまいます。

※ただし、ハバナ旧市街の中心部は
世界遺産指定されていることもあり
かなり(観光客向けに)綺麗に補修、整備されています。



そして、クラシックカー。

ファンにとっては生唾ものだと思われる
1950年代のアメ車と旧ソ連製の車が
街中をひた走っています。
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やはりこれらも革命前に製造されたもので
今なお現役で走り続けています。

その理由として
アメリカや他の諸国からの経済制裁により
単純に車の自国生産や輸入が出来なくなったのと
新部品等の調達が難しくなったことにより
車の所有者は自ら整備をする技術を身につけ
さらには調達できない部品は自分で作って補修し
ポンコツでも乗り続けている、という現実があります。

さすがにエンジンは当時のままでは燃費が悪すぎるようで
(ガソリン代は日本のそれと同じくらいの値段。)
他の最近の中古車のエンジンに詰め替えたりしているそうです。

壊れても壊れても他の自動車部品などを再利用して修理する
という、まさに究極のリサイクルシステムを体現しているのです。
なんだ、こんなとこにもエコシステムが!ってとこがカッコイイ。

仮に資本主義経済の流入が多くなったとしても
10年後、20年後もこのクラシックカーたちは現役なんだろうなぁ。

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このクラシックカーが街並みに溶け込んで
ホントに時代がタイムスリップしたかと錯覚に陥ります。




がしかし、です。
建物にしろ、クラシックカーにしろ、
それに魅力を感じるのは
単に通りすがりの旅行者として見る
懐古主義的な発想であることは紛れも無い事実でしょう。

社会主義国家なりの限られた範囲での修繕に対する工夫、努力
なくしてはこのような風景には出会うことは出来ないのです。

なので好奇な目でその風景を眺めるのではなく
歴史や、時代背景、社会情勢を理解した上で
社会主義国家を成立せしめる都市の現状を
見つめなければならないと、ひしひしと感じました。

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(その4)に続く。。。
 
 

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